疲れたときに食べてはいけない食べ物

強い酸味

 

 

「柑橘類・酸味の強い食べ物」も意外ですが、疲れたときに控えた方がよい食べ物となります。それは酸味も胃酸の分泌を促進するからで、香辛料と同様に、疲れているときは胃を守るために控えたい食品です。

 

 

夏みかん、レモンのような酸味の強い柑橘類も同様で、更には酢のものにも注意しましょう。

 

 

では梅干などはどうなのでしょうか?同じ体調不良でも、風邪気味のときには梅干に含まれているクエン酸が役立ちます。疲労回復に役立ちそうですが、適度な摂取量ということになるでしょう。

 

 

また、「熱すぎる食べ物・冷たすぎる食べ物」もNGです。極端に熱い、極端に冷たいというのは、それだけで刺激になってしまいます。疲れているときはできるだけ適温にしてから食べるようにしましょう。

 

 

飲み物ではコーヒー、紅茶、抹茶などに含まれるカフェインが胃酸の分泌を促進するので避けたいところです。胃が弱っているときは胃酸の分泌は必要最小限に抑えた方がいいのです。眠気を覚ます効果もあるので、場合によっては必要かもしれませんが、ひどい疲れを感じるようなときは注意してください。

 

 

アルコール類は胃酸の分泌を増やして胃の粘膜を荒らします。睡眠の質も低下するので、翌朝に疲れを持ち越してしまいます。お酒は疲れているときに飲むのはかなりのNGです。